
誰しも自分ひとりで大きくなったわけではない。父母や祖父母、昔の家族はおじやおばたち、大勢の人々がお互いに支えた。覚えている間に記録しておかねばと、91歳のパソコン上手な叔父須川 弘資、と88歳の地元に詳しい従兄須川 市朗、他のいとこたち、そのまたいとこたちの協力を得て編集している。また彼らの文章も掲載する。久彦家は戦前、朝鮮半島で事業をしていた。戦後の「引上げ」は家族の共通の難民の旅と生活でこれは絶対残したい記録だ。令和3年12月 須川 薫雄(しげお)
須川 弘資(ひろすけ)の記録
その一【中学時代】昭和18年4月~20年8月迄
その二【引き揚げの記】昭和20年8月15日~9月2日
岸 幹二(きし かんじ)の岸家の思い出
1,叙勲に際して 「岸 達之介と須川 久彦」
2,岸家の引揚げ
中村 元宣(もとのり)夫妻のインドネシア体験記
続「おっかなびっくり南の国」(PDF /別ウィンドウ)
31代長右衛門 須川 市朗(いちろう)の記憶
1,須川 市朗(いちろう)の少年期
母方 叔父須川 弘資と旅行