平成4年1992年6月23日~7月5日まで親戚総勢6人でドイツ・スイス・フランスなど各2泊の豪華旅行に行ってきました。
メンバーは横浜から豊兄・節子姉・優子さん、新宮から芳子姉・弘資・ひろみ、全員成田に集合し和やかな旅行でした。
先ずドイツのフランクフルトへ。
当時日本航空のフランクフルト空港に勤めていた鐡朗さんの出迎えを受け、早速カメラ店に連れて行って貰い以前より探していた同型のローライコード見つけ即購入しました。
(濟兄より預かったものと同型)
ホテルでの部屋割りが決まり12日間豊兄と同室になり一瞬驚きでしたが以後の良い経験になりました。
豊兄は夜遅くまで起きているのに朝は早く、朝晩の歯磨きは欠かさず、(私は寝坊をすると時々パス)、
ある日見かねたのか「弘(ひろ)ちゃんは朝歯を磨いているのか」と言われそれから真面目に朝晩磨くようになりました。
それと気付いたのは。寝入った時に歯ぎしりを搔くので初めは気になったが慣れると子守歌。
それから夜遅くまで日本から持ってきたのでしょう本を必ず読んでいました。遊びに来たのに何でと思うのは凡人なのでしょう。
フランクフルト二泊後・ローテンブルグ・ホ~エンシュバンガウ(お城のある)・インターラーケン・ツェルマット・ヴィスプ・ジュネーブ・パリーと殆ど二泊のゆったり旅でした。
スイスの山手にあるホテルで泊まった時、夕食後私一人抜け出し、山の方に散歩に行ったら途中山小屋のような時計の店があり入ったが旧い時計ばかりなので眺めるだけで帰ってきました。
ホテルに帰って豊兄にその話をすると読んでいた本を閉じ、今からそこに一緒に行ってくれんか、と言はれもう一度行ったが残念ながらもう店は閉まっていました。
その時の様子で古い時計が趣味なのだと初めて納得しました。
12日間ツインベットの生活でしたが、スイスだったと思いますが二人部屋は全室ダブルベットで、医学博士と背中合わせで寝た貴重な経験でした。
(この項以上)